「日大と内田前アメフット部監督が和解 解雇撤回し自主退職 東京地裁(時事通信)」という記事があった。
「アメフット」がアメリカンフットボールの略称であることは理解できるのだが、私はずっと「アメフト」だと思っていたので調べると、ある程度きちんとした見解を示した記事があった。
「アメフトとアメフットの違いはある!?アメリカンフットボールの省略語」
https://second-effort.com/column/abbreviations-of-americanfootball/
この記事は2017年のものなので、この2年ほどで事態が急変していないかぎり、趨勢的には「アメフト」のようだ。
ただし、アメリカンフットボール協会は「アメフット」を推奨しているので、上記の日大の記事を書いた人は、その辺を配慮したものと思う。
日々、世の中の変化に戸惑いを覚えている身としては、気になる事であった。
「アメフット」の方が「アメリカンフットボール」という文字の省略形としては正しそうに見えるが、実際に発音すると、古めの日本人には面倒なタイプだ。
そんな時に、言いやすいかたちに変えるのが日本風だと思うので結局「アメフト」が有力だと思う。
「パーソナルコンピューター」も「パーソコン」ではなく「パソコン」なんだよね、と自分勝手に納得してしまった。
そうか、日本語を「言う」というよりも、「見る」ということが、最近では多いのかもしれないね。