110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京60名、首都圏で86名

東京の新規感染者数が60名、首都圏では86名、神奈川、千葉、埼玉だけでなく、茨木、栃木でも新規感染者が出てきたので注意度が上がる。

しかも、日曜日だ。

東京都は以前から国内での感染者数が相対的に多かったので、微妙に漸増している様に見えるのだが、首都圏では一時期、新規感染数ゼロの状態もあったので、警戒感が高まる。

ここでは自治体ごとに個別に手を打って行かなければならないだろうね。

「どのように東京の状況を回避するか?」が題目だね。

まぁ、当分、東京はだめだね。

都民の中で、後期高齢者が身近にいる人は、正に自粛を考えるべきだろうね。

ちなみに、北海道の状況をひとつの事例として見ると、一度ある程度ウイルスを蔓延させると、終息がひどく難しくなる傾向があるのではないのだろうか?

だから、そういう観点からすると、現在のアメリカの様に、経済優先で、州ごとに数千人規模で感染者を出すのは、長い目で見ると非常に危険かもしれない。

まぁ、ワクチン開発すればOKと楽観視してるのかもしれないのだが、確実に、新型コロナが国内に定着することにはなろう。

国の体制が異なり、容易に都市を封鎖できる中国とアメリカを比べると、短期的には相当なダメージを受けている様に見える中国の方が、もしかすると、立ち直りが早いのかもしれない。

まぁ、歴史的な情勢が、上り調子の中国と、停滞から下り気味のアメリカという対比なのかもしれないけれどもね。

 

そうそう、コメントを見ると「経済優先だ」と、一部開き直っている人も散見するのだが、欧米の様な感染者数になった時にも平静でいられるかは興味のあるところ。

アメリカなんて人口密度が日本とは全然違うのに、ん千人とか出るわけだから、根本的な人口密度が高い東京で爆発したら、取り返しがつかない可能性もあるよね。

どうしようもなくなったら一度棚上げした「(例:岩手県に)遷都」なんて話が出たりしてね…?

 

少なくとも、現段階でも東京のコロナ対策は全国的に見てもお粗末という様に、失敗宣言をしても良い様に思うのだが、これができないのが、お役所とか政治家の「無謬性」というやつなのかな?

「新しい生活」なんて言葉は、本来、コロナ禍(事件)が終息した後に使われるべき言葉のような気がするけれどもな…?