東京54名、首都圏では108名、小池さん、このままで良いのかな?
本日は現時点でのNHKの発表では、東京54名、首都圏で87名と全体としては微増している。
昨日まで、感染者なしで健闘していた、群馬県で、本日1名の新規感染者が記録されたのがちょっと気になるところ。
また、神奈川ではクラスタによる大量の感染者が報告されたのも、埼玉県が、今のところゼロなのも大いに気になるところ。
NHKのサイトで見ると、人口10万人あたりの感染者数の日毎の推移を見ると、首都圏の3県(埼玉、神奈川、千葉)が、東京都に引きずられているかの様に増加傾向にある。
昨日の埼玉県知事の発言を問題視する意見もあるが、10万人あたりの感染者数が数日前から0.5を上回っている現状を考えれば、私は理解できる。
東京は、新しい評価基準を提唱するようで、感染者数は基準から外す意向らしい、だから、都民や首都圏の人々にとっては、何を基準にするのか、判断が難しくなる。
やはり、強制力はなくとも、暗に「自粛せよ」とのメッセージなのかもしれない?
それなら、行政は力が及ばないところについては、はっきり明言して欲しいところである。
YouTubeに森永卓郎の新型コロナウィルスに関する画像が出ていた。
要は、東京だけ特別に状況が悪いのだから、ここ(東京)を特別に対応するべきだ、という、至極まともな意見であった。
【森永卓郎】小池らが見て見ぬふりをする日本の破滅「これ言うと干されました」
追記:22:00ごろ見直したら、埼玉や栃木などにも新規感染者が出て、なんと、首都圏だけで108名となりました。
別に、アラートとかお役所の見栄は良いので、感染者数を減らす方策を打ち出した方が良いと思います。
たとえ、専門家が医療体制には「今」余力があるとか言っていても、増えるときは恐ろしい勢いで増えますからね。
更に追記:7/1とあるTVを見ると首都圏の数字は106名であった、集計数字も微妙に変わっているようだが、トレンドは変わらない様だ。
また、そのTVで流れたのだが、厚労省の現在も有効な指針について話があり、10万人あたりの感染者数が2.5を上回った場合には、自治体として、指定期間内に何らかの対応をしなければならないということだ。
東京都は独自のアラートの解釈は変更したのだが、この厚労省の指針には抵触しているので、ここ数日内になんらかの対応策を発表するか、もしくは、厚労省が(何故かしらねど)指針を変える発表をするか、という事態が(地味ながらも)息づまる展開になっているようだ。