東京都460名、首都圏627名、それでも全国比40%
東京都の毎日の新規感染者のグラフを伸ばすと、今週はこのあたりの数字ですよね?
やはり、昨日の数字は、夢か幻か奇跡だったんでしょね。
問題は、いつ落ち着くのだろうってことですが、若い人たちや、聡明な人たちは、もう自粛しないことに決めている様ですよ、だって、空しい努力ですものね。
追記 全国の数字19:30で計算、全国は1500名を超えているのに、首都圏の比率は40%となる。
当然、もう勘弁してくださいと自粛を決め込む人と、もうどうでもいいやと諦める人とが出てくる、ただし、減少に転じる自粛率は80%だから、今のままでは、伸び率が衰えるかもしれないが、減少には転じない、これが、現在の東京都の現状だ。
東京都で小池知事が熱弁を揮っても、自粛している人はこれ以上自粛できない、飲食業などで自粛できない人は、その自粛すらできない、中途半端な人が右往左往しているのだろうが、やはり、じわじわと感染者は増加する。
ほんの数週間前は、東京都と首都圏を抑えれば良かったのだが、既に、コロナの第2波(?)は全国展開している。
さらに悪いことに、時間差を帯びて感染が拡大しているので、例えば、なんらかの要因で先行している東京都の数字が落ち着いてきても、他のホットな感染地帯から新しい火種がやって来る可能性、すなわち悪循環する可能性が高いと思われる。
バンドワゴン(持ち回り)状態かもね。
しかし、政府は動けない、経済重視と言うのはまさに本音で、これ以上の財政出動できる体制に無いから、なんとか神風が吹くことを祈っているのではないか?
さらに悪いことに、この状況下でも、与党をひっくり返すだけの政治力は野党にはない。
政治的には判断停止の状況なのではないか?
やはり、令和という背徳的元号の呪いか、なあんちゃってね。