アメリカの変貌
米制裁復活「無効」で一致 イラン核合意6カ国が高官会合
https://news.yahoo.co.jp/articles/239da91f088b40ebd944b1888ffd6f4bf5e82e78
アメリカという国はトランプ氏が大統領になってから、保護主義色があからさまになってきたようだ。
上記のイランに対する制裁措置もそうだが、アメリカ国内での人種差別に関するデモなど、20世紀とは異なる状況に直面しているのがわかる。
この先の事(未来)は不確定だが、例えば、GDPで中国に抜かれた場合は、どうなるのか、「経済指標だけでは国力は測れない」などという言葉も見えてくるのだが、各国は当然現実主義で対応することだろう。
確かに、中国は与しがたい相手ではあるのだが、現実的には、10年、20年後の事を考えて付き合わねばならないだろうし、今までの日米同盟も維持しなければならないだろう。
現在、米中間では経済的・政治的にお互いを牽制しあっているのだが、この状態はあの20世紀の米ソ冷戦状態よりも危機感は高いのかもしれないね。
20世紀の米ソは国力に差がついていたけれども、今回は国力がどんどん均衡していく方向にあるからね。
さて、その時に、北東アジアのメンバーである日本はどういう選択をするのだろう。