110円の知性

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この件は香川真司を応援したい

「日本人を追い出すための口実だった」香川真司の“EU圏外選手枠”を奪ったブラジル人FWがまさかの戦力外状態!サラゴサの仕打ちを現地紙が糾弾
10/28(水) 11:51配信 SOCCER DIGEST Web
「ファンは奇妙な動きに気づいている」
 周知の通り、スペイン2部のサラゴサに所属していた香川真司は今月3日に、双方合意の上で契約を解除。現在はフリーとなっている。
 来年6月まで契約を残し、あくまで残留を望んでいた香川が退団に合意せざるを得なくなったのは、「EU圏外選手」の登録枠から漏れたことが大きかった。スペイン2部では2人のみとなっているこの枠は、新戦力のガブリエル・フェルナンデスとレンタルから復帰したライー・ナシメントに付与。結果、日本代表MFは事実上の構想外となってしまったのだ。
 ただ、サラゴサのこの選択が疑問視されている。スペイン紙の『Marca』は10月27日、「クラブが賭けたライーは、(退団した)カガワよりわずか4分しか多く出場していない」と見出しを打った記事で、22歳のブラジル人FWが戦力になっていないことを伝えた。
 記事は、香川との契約解除に際し、「チームには、より良い現在と未来、そして成長の可能性を持っているプレーヤーがいる」と語ったラロ・アランテギSDの言葉を紹介。「ライーにEU圏外選手の枠を与え、日本人に損害を与えるほうを好んだ。だが、未来はまだわからないとはいえ、現在がサラゴサにないのは明らかだ」と皮肉った。
 そして、チームが低迷し、多くの選手のパフォーマンスが悪いにもかかわらず、ライーがたった4分しかプレーしていないと指摘。「これはルベン・バラハ監督が、戦力として見なしていない証拠であり、この若手に賭けるいう物議を醸す決定は、カガワとの契約を打ち切るための口実に過ぎなかった」と厳しく糾弾している。
 さらに、『Marca』紙は、「ファンはすでに、この動きが非常に奇妙だったことに気づいている」とも。実際、試合数が少ないとはいえ、ここまで2勝2分け2敗の14位と調子の上がらないチームに、「なぜカガワを放出した?」という批判の声もあがっている。
 退団が決まった際には、「クラブの決定は理解できないし、苛立ちも感じる」と語っていた香川。スペインでのプレー続行を目指し、サラゴサの施設でトレーニングを続けているという31歳は、この状況に何を思うだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部 

 このチームに残る必要はないと思う、彼なら、まだまだ他のチームでもやっていけると思う、国内という選択肢もあるだろうが、まだまだ、海外でやり続けて欲しいのは、鮮烈のデビューをしたかつての日本代表の姿を思い出したからだろうか。