110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

画家の安野光雅さんが死去

画家の安野光雅さんが死去 温かみある風景画や絵本
1/16(土) 12:30配信 共同通信
 絵本や風景画で親しまれた画家の安野光雅(あんの・みつまさ)さんが昨年12月24日、肝硬変のため死去していたことが16日分かった。94歳。島根県出身。葬儀は家族で行った。
 「ふしぎなえ」「ABCの本」などのだまし絵風の絵本や、温かみのある風景画で、国内外を問わず人気を集めた。エッセイストとしても著書多数。
 ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞、国際アンデルセン賞画家賞など、海外での受賞多数。紫綬褒章菊池寛賞も受けた。 

ご存じない方もいるかもしれない、私も、このところ10年以上続けている(主に古本の)読書で見つけた人、面白い本や絵を書く人だが、ものすごく博識だった面もある。

氏は、評価の高い森鴎外の「即興詩人(アンデルセン)」の翻訳を、さらに口語訳をしたのだが、これは、私も新刊で入手した。

高齢になっても勢力的に仕事をしていたという印象があった、本当に惜しい人を亡くしたと思う。

ご冥福をお祈りします。