110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

GW、都民の多くはステイホーム 65%が自宅5キロ

どうしても、ある程度信頼ができそうな情報は遅れて現れる。

GW中の各メインのTV局などの報道とは、少し違和感を感じる情報なのだが、どうだろうか?

確かに、少し前のブログにも書いたが、繁華街に行かずに地元をうろうろしている人が増えて、却って面倒に思ったのだが、奇しくも、そういう感覚が実証されたかたちなのかもしれないと思う。

また、65%というのも微妙な数字だし、自粛していたから、感染しないわけでもない、という現実感を、どう捉えるのかは、大変難しいところ、素人は手が出ない、評論はできるけれどもね?

これでも、感染者が増えると警戒している都は、変異ウィルスの感染拡大能力が高いと評価していることとなろう。

当然、大阪府の現状も視野に入っているはずだ。

そうそう、私も、5km圏内の一人だ。

GW、都民の多くはステイホーム 65%が自宅5キロ圏
5/7(金) 9:18配信 朝日新聞デジタル
 ゴールデンウィーク(GW)期間中、多くの都民が「ステイホーム」の呼びかけに協力していた――。東京都は6日に開いた新型コロナウイルスのモニタリング会議で、自宅から5キロ圏内で生活した都民の割合が、5日までの1週間平均でみると65%だったとの調査結果を公表した。都の調査では主要繁華街の人出も大きく減少していたが、感染力の強い変異株が流行する中、人の流れの継続的な抑制が重要とした。
 調査は、都医学総合研究所が実施。自宅から3キロ圏内で生活した人は5日までの1週間平均で57%だった。また、5キロ圏内で生活した人は5日時点で70%に上り、多くの都民がGW全体を通じて自宅近くで生活していた実態がわかった。
 感染を広げる要因とされる繁華街での人出も減った。4月25日に緊急事態宣言が出されてからの1週間について、主要繁華街で滞留人口を調査したところ、昼間(正午~午後6時)で36%減、夜間(午後6時~午前0時)で42%減だった。2度目の宣言が出された後の1月中旬と比較しても、GWは主要繁華街の滞留人口が昼間、夜間ともに7割程度に抑えられていたという。
 同研究所の西田淳志・社会健康医学研究センター長は会議で、「GW期間中、大多数の都民がステイホームに協力してくれた」と評価。その上で、今後は、感染力の強い変異株の影響を考慮しつつ、(1人が何人に感染させるかを表す)実効再生産数や新規感染者数が、どの程度減少するのかを慎重に見極めて、リバウンド(感染再拡大)を予防していく必要がある、と指摘した。
朝日新聞社