110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

「強く言わせいただきます。若者の皆さん、どうぞ遊びに出ないで」

今の政府や自治体の長で、一人だけ、異次元の発言を繰り返しているのが、小池知事だね。

彼女ならばこういう発言が、若い人にどう受け止められるかも、たぶん、わかっていると思う。

それを敢えて、繰り返すことについて、もしかすると考えた方が良いのかも知れないね。

単純にオリンピックをやりたいだけなら、こんな露骨な発言はしないと思う。

当然、ヤフコメでは彼女への非難が多勢だ。

私も、そのコメントを全部見て探そうという気力はおきないのだが、「小池知事がこんなに露骨な発言をするのは何かがおかしい」というようなコメントを、若い人が、たった一人でもしないものかな・・・とは思う。

追記:(2021/5/8 13:13)

ふと思ったのが、この一件奇行に思えるものが、もしかすると、主権の制限、すなわち、ロックダウンする法律の成立に関する、実証実験であったとしたら、という妄想であり、政府も声に出さないが、いわゆる、非常事態宣言のさらなる強化、すなわち、主権の制限は、今回のコロナ禍を踏まえても整備しておきたいところだろう。

しかし、一見、合理的なロックダウンも、主権の制限を国民が差し出すというリスクがあることを、覚悟しないといけない。

それは、大変厳しいことなのだ、が・・・まぁ、それが、私の妄想であれば良いのだが?

もしも、私の妄想の方向に政府が動くのならば、若者は、(伝家の宝刀のように語っている)将来を、自分たちの判断で手放したことになるのかもしれないね。

「強く言わせいただきます。若者の皆さん、どうぞ遊びに出ないで」緊急事態宣言の延長で小池都知事
5/7(金) 21:07配信 ABEMA TIMES
 政府が東京都に発出している緊急事態宣言を5月31日まで延長すると決定したことを受け、小池百合子知事は7日夜の記者会見で「コロナは他人事ではない、自分事だ。ウイルスはつけ入る隙をいつも狙っている。改めてステイホームを」と述べるとともに、若者に向けて「“もっと強く言え”と言われたので、強く言わせいただきます。若者の皆さん、どうぞ遊びに出ないで」と呼びかけた。
 また、若者への情報発信について、記者からの質問に答える形で、「若い方々の情報確保の手段は以前とだいぶ変わってきている。届いてこそなんぼ、という話だ。都としても、松尾くんにご協力いただいた(YouTube動画『はじめまして松尾です』)が120万回以上も見ていただけているので、これからも若い方々に届くメッセージの発信を続けていきたい。一方で、街頭アンケート結果の“若いから大丈夫”、“マスクしているから大丈夫”という声を見ていると、まだまだだな、とも思う。若者がカギを握っている。皆さんが行動することが大事だし、メディアの皆さまにも、若者に届くような発信を是非お願いしたい。変異株も出てきている。ウイルスは正しく恐れることが必要だ、という言葉があるが、今こそウイルスに付け込まれるようなことはしないことが、ご自身やご家族の健康を守ることだということを、改めてお伝えしたい」と訴えた。(ABEMA NEWS)