110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都453名で、重症者は42名(+2)、死者は2名、首都圏929名、全国比57%

高齢者の新規感染数は25人で、比率は6%、しかし、もし順調に低減して、例えば、300名ならば8%、ということにもなる、ワクチン接種が進み高齢者の数字は、本来の自粛効果とワクチン接種の効果が複合してわかりにくいことは確かだろう、まぁ、高齢者については、良い傾向を示している。

現実的には、高齢者層以外の感染拡大効果が大きい、しかし、人間はあからさまに否定されるのは嫌がるので(私もそうだ)、一時期、政府や東京都で、20代、30代に行動について警告を発したのは世論的に無視されたのだが、あのときに、行動が変わっていたら、果たして現在の数字はどうなっていたのだろうか?

興味はあるが、実証はできない。

だから最近、若い人が苦しんでいるというフレーズには鈍感になった、社会的に弱い人は、若年層に多いのだが、なにやかにや言い訳をして感染拡大の中心になったのも、その若年層だ、自分の苦境を強調するのも良いが、その原因の大きな要因でもある、という考え方をしてもらわないと、真面目に取り合えない。

当初は、そういう考えではなかったのだが、1年以上経って振り返ってみると、ある意味、自業自得の部分があからさまに見えてしまうのだ、これは時系列を追って調べてみれば良い。

国任せもよいが、それならば、社会主義共産主義の国になれば良い、中国になれば良い。

それは、嫌だ、などと表向き言いつつも、そうなりたいという願望が、一部の世論に透けて見える。