東京都の高齢者の新規感染者数は48名で、全体の2.7%という異常な低率だ。
そして、他の年代は、ワクチンの効果だけではないことにも、早く気づくべきだ。
日本の感染者が他の欧米諸国に比べて緩やかだった一つの原因は、高齢化が幸いしたことだと思う、国民の3割弱が高齢者なこの国で、彼らのうち比較的多くの人々が、自粛をしたから、こういう結果になっているのだと思う。
でも、本日の数字を見ると、本当に世代間という言葉がふさわしいのかもしれないと思った。
理性的で、我慢のできる年代がある一方、政府を糾弾するしかない、年代がある。
いくら、政府や自治体を糾弾しても、感染を抑えるのは、個々の人間(国民)だということを忘れてしまっている人がいることがとても不思議なことだと思う。
都の担当者の見解では市中に多くの感染者がいるということだから、都民は自粛するのが筋。
実際、オリンピックのTV中継は、ちょうどよい気晴らしになるので、外出しなくても良い。
そして、無観客だからこそ、観客のノイズが入らないので面白く観戦できる。