110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都2195名で、重症者は114名(+13)、死者はなし、首都圏5717名、全国比68%

首都圏の全国に対する感染者数の比率が戻ってきたのだが、まぁ、月曜日なのであてにならない。

さて、東京都も感染抑制の先行きが見えないのだが、これも、都民の皆様のおかげ様で感染拡大しているので、あまり、都政を突いても仕方がない。

こういう、見方ができれば、この時期にも感染抑制に舵を切れるのだが、ひたすら、他人のせいにしたい人が結構いるので現実は難しい。

ちなみに、この傾向は、覚えておいたほうが良い。

危機的状況(戦争とか)で、大衆(国民)が下手な選択をすることを・・・

追記、NHKのサイトで、年代別の感染者数が列挙されていた、

こうだ、

10歳未満が92人、10代が166人、20代が773人、30代が520人、40代が336人、50代が220人、60代が52人、70代が24人、80代が11人、90代が1人」

多少荒っぽい見解だが、きれいに、感染対策ができない年代順に並んでいる(例外は10歳未満と10代)、さらに、この情報に、人口構成比をあてはめると、もっと、強調されるはずだ。

多分、小池知事も言っていたように、若い人たちは、感染しても軽症だから、こうなんだというのは、まぁ、事実だろう。

しかし、そういう理屈で押し通そうとしている、主に若い人は、気をつけたほうが良い。

例えば、お金持ちも、貧乏人も、同じ人間だから、一律の金額で、頭割りで税金を徴収したほうが良い、という理屈と基本的には同じことなんだから。

一律に課されたら、有利なのは、金銭的に余裕のある、お金持ちだよね?

そう、有利な人たちが、その立場を利用して、総体的に、弱い人を圧迫するわけだからね。