110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

紙の書籍の衰退

 私は古本を主に読んでいるのだが、最近はBookOffでさえ活字本のエリアが減ってきた。
 大手以外の古本チェーンでは殆ど漫画やゲームソフトの流通が主力になり古本(屋)という言葉自体が矛盾を起こしている。
 昨日も、通常(古)書籍の30%値引き、100円本の70%値引きという投げ売り状態の店を見つけた。
 これ幸いと何冊か手にしたわけだが、その得した分、将来は暗いものとなるような暗示がある。
 いや、これも新しい「出版」形態への移行と考えるべきか・・・?

 老後のために電気がなくても読める本をストックしよう(紙魚(しみ)は心配だが)。