2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
まさに「雑」な話だが表題を変えてみた。 なにゆえ「105円の知能」なのかなのだが、これは、最近古本屋で、100円や105円(税込み)の本を主に読むようになってきたことによる。 そう、「私の知能は、(たかだか)105円の本で支えられている」ということなの…
以前、タキオンという光速より早い粒子の存在を予測した人がいたが、その仮説はどこかに消えてしまったかの様に忘れ去られていたのだが、なんとまぁ・・・・ まさに「衝撃的な結果」だ。 光速より早いと時間を逆行するなどという話もあったが(さて)どうなるの…
以下のリンク先の記事を読んで笑われる方もいらっしゃるかもしれません。 でも、私は何か釈然としないものを感じます。 http://blogs.yahoo.co.jp/tessai2005/64759878.html
本書は新潮文庫版で読む。 童話は必ずしも子供のものではない、大人も読んでよいものだと思う。 そして、本書を読むと童話にして、こんなに難しい世界があるのかと思ってしまう。 作品の終わり方が、勧善懲悪・・・水戸黄門のようにわかりやすくなく、たとえ幸…
断章70は「自然は・・・ない。」と始まるのだが、これは私には不明だ。 そして、そこに続くのが「自然はわれわれをちょうど真ん中においたので、われわれが秤の一方を変えると、他方も変えることになる」とあり、「われわれの頭の中には、その一方にさわると、…
断章68は難しい、「人々は真人間になることは教えられないで、それ以外のことをみな教え込まれる」 この「真人間」とは「オネットム」ということで、これは、普遍的なとされる人間なのだが、残念ながら全てを把握する能力はないので、様々な事を広く浅く全て…
断章64は、燻し銀のような言葉。 「モンテーニュのなかで私が読みとるすべてのものは、彼のなかではなく、私自身のなかで見いだしているのである。」(全文) 断章65は、再びモンテーニュについて、パスカルの立場を考えると次の言葉が効いてくる。 「彼のに…
断章62は「第一部の序言」とはじまる、第一部とは何か?と疑問が起るが、この断章だけでは判断できない。 ただし、ここでは「自己認識の問題を論じた人たちについて話すこと」と、主題を明確にしている。 そして、シャロンとモンテーニュの2名を取り上げ、モ…
本書は講談社昭和62年刊行のもの、私は講談社学術文庫版で読む。 茶道については良く分からないのだが、本書は面白く読むことができた。 この著者は、当時の茶道界の常識を破って、明治31年に「大日本茶道学会」を創設し当時、秘伝とされていたものを開放し…
本書は講談社学術文庫版。 本書は良い本だと途中まで読んで感じたので、奥付を見ると2004年で28刷とある。 私の感覚よりも、本書をここまで支持した人々の方の鑑識眼の方が確かなようだ。 本書は、著者が行った西洋哲学史の講義を録音し、それを本の形式にし…
本書は1976年ペップ出版から「汚職学入門」として刊行されたものを、改訂、増補し、本題名にてちくま文庫版化されたもの。 財政の累積赤字や政治の機能不全など、現代についてぼやくことは多々あるけれども、本書を読むと、「なるようにしかならない」と、妙…
大阪市中央区役所の男性職員が、区内に転入した20代女性の住民異動届に記載された携帯電話番号を悪用し、女性に電話をかけたり食事やドライブなどに誘うメールを送ったなどしたとして、市は31日、同区役所窓口サービス課の男性職員(31)を停職6カ月…