110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

統合失調症は頭の病気か?

これが本当ならば統合失調症(以前の精神分裂病)は脳の病気ということになるかもしれない。 この研究を元に、患者の保護を充実するという側面がある一方、そういう因子(遺伝的な要因が判明するなどして)を持つものを排除するという動きが出てくるかもしれ…

かくも大衆の思惑どおりにいくとは

早稲田実業と東海大菅生の試合を見ていた人は分かると思うが、7回までは東海大菅生が0ー5で圧倒していた。 早稲田実業の試合に接戦が多かった事から、圧倒的に強くはないのではないかと思っていたのだが、その時点までは的中したのだ(どや!)。 ここで早実…

安保法案の反対運動

安保法案について反対運動が広がっているようだ。 私も、憲法違反だという立場からこの法案の成立に疑義をもっているのだが、実は反対運動の中にもいろいろな立場があることがあることは忘れてはなるまい。 フランス革命は歴史的な事であった、しかし、王制…

風の効用

ウチは新宿区とは言え、歌舞伎町よりも、気象情報で出てくる(暑い)練馬の観測地点に近く、すなわち都内でも暑い所だということだ。 さて今日の強風だが、ウチの物干し竿が吹き飛ばされたりとマイナス面もあったが、実はこれのおかげで意外と涼しい一日とな…

強行採決―安保関連法案

2012/12/17に書いた 選挙が終わった、いや、始まりも良く分からなかったのだが・・・!! 日本国民がこれほどファッショな民族とは思わなかった。 (余り信用していないのだが)有識者が健全な2大政党制などと常識的なことを言っていたのにね? そして、安倍…

歳を感じる

昨日来、夏本番のような暑さだ、まだ梅雨明けではないはずだが。 ベランダで洗濯物を干していると足の裏が火傷してヒリヒリするようになった。 TVで天気予報を見ているとこの暑さはしばらく続くようだ、で、その後のCMで「アクサダイレクト」が出てきたがこ…

「歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣だ」

備忘録、Y!で読んだが例のごとくこの手の記事には下の方にうんざりするような批判が並ぶ。 この手の芸術家は、反戦・反原発などに極端な意見の人多そうだけれどもね。 公式の場所で発言し、身を挺して行動している事は立派だと思うな。 当然批判を受けること…

安保法案審議打ち切り示唆

憲法違反だと指摘し続けたが落ち着くところに落ち着きそうだ。 多分、政府や官僚達は、私たちに知らせることのできない何かをつかんで対応しているのだろう。 私が指摘できるのは、少子高齢化の影響を今年は体感できることだ、本当のピークはまだ先のはずだ…

未来批判(エルヴィン・シャルガフ著)

本書は法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス1994年刊行のもの。 この著者をご存知の方は本書も現代の文明批判であることは自明だろう。 私もこういう批判を好む性質なのだが本書のように徹底していると息苦しくなったしまうこともある。 まだ、この先何百年…

なでしこ敗れる

奇跡はおきない、やはりランキングどおりの敗北であったようだ。 しかし、少し希望もある。 後半アメリカが少し手抜きをしたとは言えなりふり構わず戦ったところは、前回を彷彿とさせたところがある。 体格差も考えればそこまで(選手の限界ぎりぎりまで)や…

安保法案

「総理安保法案は違憲です。しかるべく憲法の改正も含めて検討の上、法案の再提出されたらいかがですか?」 これが、野党(民主党長妻氏かな)の見解なんだと思う。 「うるさい、合憲だ、文句言うな、一度振り上げた拳をおめおめと下ろせるか」 が、総理の見…

なでしこ頑張れ

前回ワールドカップでのなでしこは本当に強かった。 だから男子サッカーばかり見てたし、彼らを応援して彼女達は無視した。 今回のなでしこは強くない。 予選リーグだろうといつ負けてもおかしくない状況だった。 だから応援した。 本日のイングランド戦は双…

私の「漱石」と「龍之介」(内田百閒著)

本書は筑摩書房、筑摩選書のうちの一冊、著者の敬慕した夏目漱石、芥川龍之介に関する著作を集めたもの。 小説家・随筆家として名前の知られる著者が、こと夏目漱石に関しては子供のような文書になっている、それだけ敬愛していたことが伺えるのだが、今風に…