110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

かくも大衆の思惑どおりにいくとは

 早稲田実業東海大菅生の試合を見ていた人は分かると思うが、7回までは東海大菅生が0ー5で圧倒していた。
 早稲田実業の試合に接戦が多かった事から、圧倒的に強くはないのではないかと思っていたのだが、その時点までは的中したのだ(どや!)。
 ここで早実が負けたら「TVや新聞はどう報道するのかな」と期待していたら、8回に逆転された負けた。

 これがタイトルの由縁だ「かくも大衆の思惑どおりにいくとは」。

 しかし何故、東海大菅生の監督はあの時すぐにエースを下ろさなかったのか?
 多少は試合経験のあるサブがいたわけだから、得点差から考えれば2回ぐらい持ったのではないか?
 そこには、あの会場ならではの何か得体のしれないものがあったのだろうか?

 まさに、起こってしまった事の方が、思いもかけないこともあるもんだと感慨した。