110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

夕鶴・彦一ばなし(木下順二著)

本書は新潮文庫版で読む。 民話劇集。 民話をモチーフにしているのでほのぼのとした作品を想定しながら読んでいた。 大半はそのとおりだったのだが「夕鶴」を読んでいて背筋が寒くなった。 与ひょうは人間らしく金儲けをして、おつうを喜ばせようとした。 し…

ubuntu14.04へアップグレード

手元のPC LenovoX61をubuntu14.04へアップグレードした。 漢字変換など些細なところで戸惑っている最中!!

儒教思想(宇野精一著)

本書は昭和22年日月社より「儒教概説」として刊行されたもの、私はタイトルのように改題された講談社学術文庫版を読む。 儒教は身近にありながら漠然としてつかみにくい。 そもそも宗教なのか哲学なのかそんなことさえよくわからない。 そんな私のようなもの…