2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧
今月までの累計歩数は、9,496,673歩で、4,000万歩に対して、23.7%の進捗になります。 今月は、気候も良いと言うことで、月間100万歩を目指して歩きました。 そして、何とか達成できました。 この分でいくと、来月には、累計1,000万歩を越えそうです。
東洋思想とか西洋思想とかいう区別は、無意味なことなのかもしれない。 西洋思想は合理的で、近代の自然科学的発想の基礎であることは間違いないと思うが、それでは、東洋思想はそれに比べて劣っているのか?などと考えると一概には言えないように思う。 例…
本書は、哲学などの思想について読まれる方なら、既に読まれたりしていることでしょう。 オリジナルは1934年に早すぎる登場(出版)をした。 岩波文庫版、2005年の新訳本を読んだ。 以下なにやら、難しいことも書いたが、読んでいて楽しい本である。 ユクス…
久しぶりに、土日とまとめて歩きました。 今回は、7万歩(50Km強)歩数だけ考えて歩いたので、既に何度か歩いている「拝島駅」までのコースで、歩数が35,000歩になったら引き返すという、歩き方です。 さて、とりたてて、特筆する事はありませんが、丁度、青…
酒競輪さんからこんなコメントをいただきました。 「いつも思うのですが、あまりに長時間なので、交通量の多い道路を歩く時に車の排気ガスとかは気になりませんか?」 実は、余り気にしていなかったのですが、指摘されて気になったので、一つの対策を考えま…
本書は1974年に刊行されたもの、1995年にちくま学芸文庫版で再版されたものを読んだ。 シモーヌ・ヴェイユという女性については、ちくま学芸文庫版の「訳者あとがき」を(立ち)読んでもらえれば分かると思います。 また、彼女の思想については「本書の編集…
今回でお家に戻りましょう。 前回では、再び国道357号線(湾岸国道)に出ました。 その後のルートは簡単で、このまま葛西臨海公園まで行きます。 この間は、歩道を歩く人も少なかったので、久しぶりに歩き読みをしました。 それは「重力と恩寵(シモーヌ・ヴ…
本書は1995年に刊行された、今は、講談社学術文庫で読むことができる。 反哲学とは何かというと、 ・・・「反哲学」も -規模ははるかに壮大ですが- 西洋二千五百年の文化形成を導いてきた「哲学」という知の様式を解体しようという企てなのです。・・・ す…
さて、前回まででレインボーブリッジの入口にきました。 意外に地味な入口ですね。 とりあえず、レインボーブリッジを下から見てみましょう。 意外と見たことが無い方も多いのでは無いでしょうか? それでは、もう少し鮮明に・・・(くどいかな?) さて、こ…
前回は「環七大井ふ頭」(環七の起終点)まででした、ここから、国道357号線(湾岸国道)を使って、環七のもう一つの起終点である「葛西臨海公園」に向かって歩きます。 しかし、歩行者は途中のトンネルを通れないので、迂回します。 今回は、大井ふ頭~品川…
今回もまた、環七全線と、その起点~終点をつないで歩きました。 この、コースは全て東京23区内で歩くことが出来て、さらに、歩数も10万歩を越えるという充実感のあるコースです。 車で行けば、環七~国道357号線(湾岸国道)とつないで行けるので簡単なので…
ふと見ると「ヤモリ」がいました。 ガラス越しの対面ですが、その名のとおり、ヤモリ(家守)であって欲しいと思います。 我が家も随分古くなってきた証拠でしょうね。
本作は、1999年に講談社から出版された「心が脳を感じるとき」が、解題されて、ちくま学芸文庫として出版されたもの。 茂木氏は有名なので、この本を読まれた方も多いことでしょう。 身体論に興味がある者としては、いつかは茂木氏の著作は読まないといけな…
先日、話をしていると、5次元宇宙なるものが話題になった、しかも、女性の理論物理学教授が提唱していると言う。 ひも理論では、多次元を扱っているのを知っていたが、それは、5次元ではないし・・・と疑問に思ったので、帰ってから調べると、 「おぉ、5次元…
ベンヤミンの小論精読シリーズをもう一冊発見したので読んでみる。 これは、岩波現代文庫に収められている。 解説は。今村氏によるもので、とても丁寧で分かりやすい。 この「歴史哲学テーゼ」は18の断章から構成される小論だが、ベンヤミンの突然の死によっ…
本書は1974年に刊行されたもので、現在は講談社学術文庫で読むことができる。 自然科学に対する批評は、当時よりも薄れてきているようにも思うが、それは、(学問としての)分岐元である哲学の地位が相対的に落ちてきていることなのではないか。 また「自然…
最近「歩き」の更新が減ってきました。 それは、大体、一度は歩いて行ったことのある場所が増えてきたからです。 また、交通費を払って、景色の良いところに行くのは、気分がいいのですが、それは、最近、あまりお金を掛けずに、一日中楽しむという考え方に…
本書は1975年ダイヤモンド社から刊行された。 その後講談社学術文庫で読むことができる(古本で入手したので真偽は?)。 こんなに付箋を貼った本は他になかった。 私にとっては、宝物のような本になりそうだ。 当然、山本氏の思想(「山本学」)について、…
本書は岩波現代文庫版、2000年初版の書き下ろし。 ベンヤミンがこの「複製時代の芸術作品」という小論を書いたのは1933年、フランス亡命時のこと。 まず「複製技術」とは何かというと、「写真」のこと、そして、その技術的延長の「映画」を指している。これ…
本作は、明治42年(1909年)に刊行された。現在では、表記法を変えて読みやすくした版を、講談社学術文庫で読むことができる。奥付をみると刷数が更新されており、本書を読まれた方も多いと思う。 本書では、日露戦争後の日本の外交に関して、警告をしており…
9月に読んだその他の本を紹介します。 (1)脳と人間(計見一雄著)講談社学術文庫 比較的最近の精神医療について、精神科の医師という人達は、その学問の性格からだろうか、それぞれの、診断思想をもっているように思う。 相手が、人間という捉えらえにくいモ…
先日、歩いていている時に、ふと見掛けた『明治乳業』の自動販売機の中にあったのがこれです。 いろいろと、企業努力をされている事が伺えますね。 「かぼちゃ」というアイデアが珍しかったので「まぁ、不味くても良いや」と思って、飲んでみると、なんと『…
今月までの累計歩数は、8,491,732歩で、4,000万歩に対して、21.2%の進捗になります。 もう少し、歩数を伸ばせる予定でしたが、月末の雨に怖れをなして歩かなかったので、今月の累計は約62万歩でした。 本来は、歩くのに天気は関係ないのですよね。自分の、弱…
バタイユは好きなんだけれど、よくわからないんだよ。 でも、この著作を読むと、なんとなく、いろいろ見えてくるのだよ。 文章は哲学的だけれど、哲学では無いよ、むしろ、反哲学だよ。 そして、非-知は、ある意味、意識を超越したその境界なんだよ、でも、…