110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

安保法案審議打ち切り示唆

 憲法違反だと指摘し続けたが落ち着くところに落ち着きそうだ。
 多分、政府や官僚達は、私たちに知らせることのできない何かをつかんで対応しているのだろう。
 私が指摘できるのは、少子高齢化の影響を今年は体感できることだ、本当のピークはまだ先のはずだが、意外に早く頭角をあらわしてきた感じがする。
 そう、総理が最近、外向きと思える案件に執着しているのは、内向きに大きな問題があるのではないかと勘ぐっているのだ。
 だから、やってもらうしかない、何かが庶民にも見えてくるまでね。
 (オリンピックもTPPも外向き)

首相「決めるべき時は決める」安保法案審議打ち切り示唆
朝日新聞デジタル 7月11日(土)19時47分配信
 安倍晋三首相は11日、視察先の宮城県で、安全保障関連法案の採決時期について「対案も出てきたなか、しっかりと議論を進めていただきたい。いずれにしても、決めるべき時には決めるということではないか」と述べた。首相の発言は、法案への国民の理解は深まらないなか、審議を打ち切って採決に踏み切る考えを強くにじませたものだ。
 首相は記者団に「(維新の党から)対案が出て1日目ではあったが、すでに90時間を超える審議の積み上げの上に対案が出てきている。相当論点が整理されている上に、両案の比較になった。大変議論はかみ合っていた」と強調した。
 自民党谷垣禎一幹事長も名古屋市での党会合で「我々も急ごうとは思っていない。しかし、かつての『一内閣一仕事』という時代は終わった。秋の臨時国会は、TPPを議論しなければならない。この国会で『平和安全法制』をなんとか仕上げていきたい」と訴えた。また、二階俊博総務会長も和歌山市内での党会合で「週が明ければ重大な局面を迎える」と語った。記者団から15日の特別委員会採決の可能性を問われると「それを目安に1日、2日ずれるかだ」と述べた。