頭文字Dが終わった
もう雑誌の方はとっくの話だろうが、単行本も48巻で終了となった。
初めて勤めた会社を辞めて新しい仕事を探しているとき(35,6歳のころ)に、3巻目を手にして、それから遡って1巻、2巻と読んだのがはじまりで、その後、新しく勤めた会社も辞め、自営業とは聞こえが良いが明日をもしれない生活をはじめ、最近は両親の介護らしきことをするようになった、当然歳もとり、全然若くなくなった時に本書が終わった。
この漫画は、そういう私の(経年)変化を皮肉るかのように(考えすぎ)、ほんの1,2年のことが書かれているのだ。
途中、未来から送り込まれたとしか思えないフェアレディZが登場したりするが(他にも、いくつか時代に合わせての無理な設定も見受けられる)、とりあえず、スーパーサイヤ人になるような事もなく、なんとなく現実的な範疇で話を終えたということに作者の良心を感じる(ただ、現実的にはこんな車のコントロールは無理)。
まぁ、すこし引っ張りすぎた嫌いもあるので、最後はさらりと終わらせたのだろう。
(ゴルファーの女の子との関係はどうなのよね、伏線はりめぐらしたのにね)
長い間、お疲れ様でした。
こういう漫画は今後2度と現れないと思う(たぶん)。
だって、峠をこういう風に走るということが、現実的でなくなってきているような気がするから。
初めて勤めた会社を辞めて新しい仕事を探しているとき(35,6歳のころ)に、3巻目を手にして、それから遡って1巻、2巻と読んだのがはじまりで、その後、新しく勤めた会社も辞め、自営業とは聞こえが良いが明日をもしれない生活をはじめ、最近は両親の介護らしきことをするようになった、当然歳もとり、全然若くなくなった時に本書が終わった。
この漫画は、そういう私の(経年)変化を皮肉るかのように(考えすぎ)、ほんの1,2年のことが書かれているのだ。
途中、未来から送り込まれたとしか思えないフェアレディZが登場したりするが(他にも、いくつか時代に合わせての無理な設定も見受けられる)、とりあえず、スーパーサイヤ人になるような事もなく、なんとなく現実的な範疇で話を終えたということに作者の良心を感じる(ただ、現実的にはこんな車のコントロールは無理)。
まぁ、すこし引っ張りすぎた嫌いもあるので、最後はさらりと終わらせたのだろう。
(ゴルファーの女の子との関係はどうなのよね、伏線はりめぐらしたのにね)
長い間、お疲れ様でした。
こういう漫画は今後2度と現れないと思う(たぶん)。
だって、峠をこういう風に走るということが、現実的でなくなってきているような気がするから。