来年は

　今月になってから母親の足の具合が悪い。
　今までも歩くのが遅くなって気にしていたのだが、今は、歩くこと自体が面倒になっているように見える。
　また、ベッドに上がれないので補助して欲しいとか、TVのリモコンがどこかに行ったので探してくれとか、今まで無かった（瑣末な）用事で呼び出されるようになった。
　まぁ、補助するのは良いのだけれども、このままでは、歩行困難から寝たきりになる気配がある。
　来年は88歳で米寿だから、まぁ、よろしいのかも知れないけれども、寝たきりで気がかりなのは認知症になる（実は、歳相応にボケているから軽度の認知症なのだろうけれどもね）ことだ。
　それがひどくなったら、残念だけれども、施設に入ってもらうことになるかもしれないね。

　昨年末は、施設から帰ってきてほっとしたのだけれども、今年は、いつまで付き合えるかという心配をしながらの年越しとなった。

　でも、来年も一緒に暮らせたらよいね。