110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

また、やらかしました。

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 先日、オークションでひどい目にあったのですが、また、やってしまいました。
 ただし、今度は、個人的には当たりです。
 ルナ楽器製造は、1960年ごろウクレレを作っていたメーカーで、(現在)会社はもう無いのですが、(ルナの)ブランドは、受け継がれて現在でも良質なウクレレとして入手できます。
 現代版のルナ方はそのうち入手したいなと思いますが、元祖のルナ(ウクレレ)が、オークションに出ていたので思わず「ポチ」と押してしまいました(前回の大失敗での学習効果はゼロです)。
 画像のように、箱まであるので、まぁ大丈夫だろうと思いましたが、競合もなく落札できたのでちょっと不安が高まります。

 それが、先ほど到着しました、
 結論としては・・・・良かったです。
 このNo300という型式は、当時はエントリーモデルだったと思います。
 それから考えると、少し高め相場のお買い物だったかもしれません。
 でもね、50年くらい経っている割にはとても綺麗でしたよ。

 箱も本物で、ウクレレを包んでいたビニールも、当時のものでした。
 ただし、ちょっと気になったのが、外箱に「400」と印字してあるのですよね。
 まぁ、間違いなく、ルナのウクレレなのですが、箱の入れ違いがどうしておきたのかと(少し)勘ぐってしまいました。
 No400が、もし入っていたら大歓喜だったのですけれどもね(ないでしょう)。
 
 昔を思い出すと、楽器本体は買えてもケースは変えないので(ダンボール)箱でお持ち帰りなんてことをやったことを思い出しましたよ。
 この(手許に来た)楽器を見ていると、そういう今となっては貧乏くさい(いや、当時は今より相当貧乏な国だったんだよ)保管のしかたが、オリジナルの証になるということで、何故か感慨深いです。

 でも、やっぱり、ペグはあまりよくないので、先々、最新の(ゴトー製かな)に変えてあげたいなと思います。
 オリジナリティはなくなるけれども、弾きたいしね。

 ちなみに、音はどうだって?
 これは、総ベニヤ(合板)仕様らしい、しかし、いいよ、この前の中国製よりはるかに良い。
 50年も経つと違うね。
 ベニヤだったからこそ持ちこたえたのかもしれないね。
 まぁ、中国製もあと50年寝かせれば、化けると思うけれども、平均寿命からすると、そのときは生きていないからどうしようもないね。