110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

難しすぎてわからないこと

神戸大医学部推薦入試 出身地域で最大25点配点 募集要項に明記せず
11/22(木) 16:25配信 神戸新聞NEXT
 神戸大医学部(神戸市中央区)は22日、推薦入試の地域特別枠で、募集要項に明記しないまま受験生の出身地域ごとに最大25点を段階的に配点していた、と発表した。1200点中、書類審査の100点で、但馬・西播磨25点▽北播磨丹波・淡路20点▽阪神北・東播磨中播磨10点▽神戸・阪神南0点-を配点していたという。
 東京医科大の入試不正問題を受け、10月に行われた文部科学省の訪問調査で判明した。地域別配点は2015年度入試から行われていた。兵庫県内で医師、公的病院、病床数が不足している地域に重点的に配点したという。
 同大は同日、調査委員会を設置し、本年度入試の結果を精査。追加合格者があれば、本来必要なかった金銭負担などについて保障する方針という。
 確かに配点に差別があることは確かなようだが、過疎地の近隣者を優遇することで、その地域に根付く医者が一人でも増えるのならば、視点は大きく異なるのは承知の上で言えば、将来のためになるのではないのか?
 不適切とはどの部分なのだろうか?
 あまり杓子定規なのも問題ではないのか、まさか、最近、文科省の不祥事が相次いだことで、思考停止しているなんてことはないのか?
 まぁ、この記事を読むと、そういう配点が事前通知されていなかったことが問題ということに読めるので、そういう範疇ならば良いのかも知れないのだが…さて、本件、担当大臣はどんなことを言ったんだろう。