110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2013-01-14から1日間の記事一覧

空想亭の苦労咄(安野光雅著)

本書は筑摩書房2006年刊行のもの。 高齢化社会と言わているが、安野氏の様に常に現役でいる生き方ができれば長寿であることも良いのではないか? などと、他人の都合も考えずに羨んでいたわけだが、落語風の語り口で軽妙な本書は安野氏の死生観も垣間見られ…