110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

勝てればそれでいいのか?

日大山形・新田に頭部死球のアクシデント 直後の守備から復帰
8/24(火) 17:38配信 デイリースポーツ
 4-4で迎えた八回、1死走者なしで打席に入った日大山形の2番・新田大樹内野手(3年)が頭部付近に死球を受け、いったんベンチへ退いた。1番・秋葉が臨時代走として出場した。
 カウント3-1から石見智翠館・山本由の125キロのストレートを受けた新田は打席に倒れ込み、しばらくうずくまったまま動かなかった。大会本部のドクターもグラウンドに出る中、新田は一度、ベンチに戻った。
 治療を受けた後、八回裏の守備で元気に再出場し二塁守備に就いた。両チーム関係者による拍手で迎えられた。

これは、正確な記述ではない、その前に、頭部にボールを投げていて、新田は避けている。

審判が、何か注意するのかと思ってみていたが、何もなくて、その後、本当に頭部にデッドボールを投げた。

 高校野球には危険球の規定はないらしい。

 すぐに、高校球児としては卑劣な投球として、退場でも良いと思ったが、そのまま続投させている。

この試合、どちらが勝つのかはわからない。

しかし、このような試合をした石見智翠館というチームが優勝しようがどうしようが、私にとってはもうどうでもいい・・・無様な試合だ。

追記(2021/8/26)大事ではなかった、そして戦況に影響はなかったのだが、対智弁和歌山戦でも、このピッチャーは頭部にデッドボールを投げた。

当然、意識してではないのだろうが、対人感覚に微妙な違和感を感じる。

それは、「頭に当ててはいけない」という感覚、そして、(ゲームのキャラクターではなく)生身の人間に対峙しているという感覚だ。