零の発見(吉田洋一著)
本書は岩波新書、名著とされている。
(ちなみに、新書を読むときは、どちらかというと読書意欲の少ないときだ)
数学者でこれほど素敵な文書を書く人がいたのだと感動するのだ、その影に中谷宇吉郎(「雪」)が見えるのだ。
零の発見については様々な著作があり、そのうち何冊かは読んだのだが、本書が一番面白い、ところどころ脱線するその脱線振りも含めて面白い、著者は本当に数学者なのだろうかと疑いたくなるほどだ。
そして、後半の「直線を切る(連続の問題)」も面白い、そう簡単に直線は切れないことがわかるのだ(何気なく日常ではブツ切りにしているのだが・・・!)。
だから、本書が消費税を含めて105円で読める(この)世界に居ることには感謝せねばならない。
ん?・・・何か、得体の知れない逆説を感じるのだが!!
(ちなみに、新書を読むときは、どちらかというと読書意欲の少ないときだ)
数学者でこれほど素敵な文書を書く人がいたのだと感動するのだ、その影に中谷宇吉郎(「雪」)が見えるのだ。
零の発見については様々な著作があり、そのうち何冊かは読んだのだが、本書が一番面白い、ところどころ脱線するその脱線振りも含めて面白い、著者は本当に数学者なのだろうかと疑いたくなるほどだ。
そして、後半の「直線を切る(連続の問題)」も面白い、そう簡単に直線は切れないことがわかるのだ(何気なく日常ではブツ切りにしているのだが・・・!)。
だから、本書が消費税を含めて105円で読める(この)世界に居ることには感謝せねばならない。
ん?・・・何か、得体の知れない逆説を感じるのだが!!