110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

ブラジル戦

 なでしこjapanの対ブラジル戦の戦いかたは凄まじかった。
 大半はブラジルに主導権を握られるかたちとなったが、前後半ともカウンターで得点を得た後は、守備に徹した。
 前半の最後、主力のマルタのキックの正確性が落ちてきた、更に、後半80分からは、集中力が落ちてきていミスが増えた。
 ブラジルは、表面的には圧倒したが、勝負には負けたのだ。
 そう、結論としてこの凄まじい心理戦を制したのが日本であったのだ。

 こんな戦いかたをされると、相手側は本当にいやだろうなぁ。
 ブラジルは、相当日本について対策を練ってきただろうし、一見、その作戦は成功したか・・・にも見えたにも関わらず、最後は、戦意まで喪失させられて負けたのだから。

 こんな戦いは余程「地力」がないとできないことだ。
 
 なんか、プロの仕事を見たような気がした。