110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

スペイン戦を彷彿させた男子サッカー

 本日の対エジプト戦では、初戦のスペイン戦がフラッシュバックしたようであった。

 清武・永井の活躍で、前半はやくも得点を上げたがその立役者の一人永井は怪我で退場・交代となった。
 しかし、交代した斎藤が、エジプトの最終ディフェンダーを振り切り、1対1の状況になる寸前のファールで、相手選手を1名レッドカードで退場させた(この試合の陰の立役者は斎藤である)。
 その後は、数的優位を維持したまま、エジプトの戦力・戦意を喪失させるような、真綿で締める様に老練な試合運びであった。
 そして、相手の集中力の切れた後半80分からは、立て続けに得点を重ねて勝ちを確定した。
 
 エジプトの人たちにとっては悪魔のような試合運びに見えただろうけれども、勝負にこだわった日本チームのプロ意識が見えた一戦であった。

 また次戦も分の悪い戦いになろうが、良い試合をして欲しいと思う。

 ただ、永井、東、そして私見ながら、大津など、相当ダメージを受けてそうなので、その面では気が許せない。

 大変失礼な発言だが、サッカーのプロ選手が高校球児の様に(全力で)試合をする様はなかなか見られないはずだ。