110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

12/6

 一昨日(12/5)、月に一度の病院へ母親を連れて行った、いわゆる「薬をもらう」診察である。
 今月は、師走なので来月の初旬は、はや正月休みとなるので6週間分の薬をもらった。
 今回は、今までの内科診察だけでなく、整形外科の診察も受けることになった、というのも最近母親の動きが鈍くなってきたのだ、まぁ、齢のせいでもあるが、衰弱が激しい、もしかすると、かれこれ1年ほど前にリハビリをやめたことが原因かと思ったのだった。
 整形外科の担当医は、今回初めて受診した先生であったが、久しぶりに持病の股関節のレントゲンなどを撮影したりして、こちらの思惑とおりに「リハビリしたほうが良いですよ」という示唆を受けられた。
 しめしめ、これで、リハビリ開始しよう、とここまではよかったのだが・・・

 本日になると、急に「熱がある」と朝方携帯電話が鳴る(1階と2階というように部屋が離れているので連絡は家族割携帯)、普段熱が出ることなど聞いたことがない人なので、とび下りていく、38度だそうだ・・・当然、本日のディサービスはお断りで、まずは安静してもらう。
 昨日の今日ので大変だが、病院へ行こうかときくも、だめということで、対症療法とあいなる。
 しかし、辛そうだ、体温計がうまく動かないとか、なんやらとこまごました要件が出てきたので、少し買い物に出る。
 帰宅しても症状は一向に良くならないので、とりあえず、通いつけの病院へ電話してみるも、看護師のひといわく、診断しないと的確な投薬ができないということで、とりあえず、よくなったら通院しますと一度は電話を切る。
 その後、夕方にその看護師より電話があり、どうも先生に相談したらしく、一応、一般的な薬を試してみましょうとのことで、大急ぎで病院へ行き、処方箋を出してもらった。

 帰ってみると、まだ寝ているので、2階で少し休んでいると、電話が鳴る、起こしてくれというので、下りていくと、まだ熱は下がらない、立てない、トイレに行きたいということで、何とか引き起こそうとするも、なにか、息も絶え絶えでかわいそうだ、しかし、ここで、もし力が入らなくて倒れると最悪の事態がおこる可能性が高い、それは、彼女の股関節に致命的なダメージを与えて、寝た切りになってしまうかもしれないからだ。
 しかし、幸運にも今回は何とか耐えてくれた、トイレから戻ると、先ほど先生から聞いたこと、水分補給をしなさいということと、食後ではないが、軽くものを食べさせてから、解熱剤を飲んでもらい、再び安静といきたかったが、ここで、父親が登場する。
 父親は、一流企業の取締役まで行った人、東大卒、肩書は一丁前だが、老境に入って行動がおかしい、今日も、母親の不調を知りながら、愛車(自転車)でどこ吹く風と出かける始末。
 こっちは、母親の容体でいっぱいいっぱいなのに、郵便物を入れる箱が満杯だから何とかしろ、てぇなことを母親の部屋で言い始めたので、お前は馬鹿かというと、逆切れしはじめた、たぶん、自分のことで精いっぱいな人なのだろう、社会的な地位があったためにその栄光を忘れられないのだろうか?
 まぁ、片方だけなら対応しやすいのだが、この父親、何事につけ、母親に理不尽な話をしに来る、弱いものいじめに長けているのか?・・・こいつは、私にとっては天敵だ。

 で現状は、解熱剤が効いて熱が下がった、たぶん、体力は落ちたろうが、とりあえずは持ち直した。
 昨日は、そんなわけで平和に終わった、よかった。

 ただし、まだ事態が収拾してないので、明日(今日か?)も大変てなわけ。

 そういうことを備忘録で、たまにかもしれないけれど、書くことにしました。