110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

8/22~8/26

 8/22退院、自分の希望で退院したのに先生から出てけと言われたという責任転嫁をする、近くなので病院の車椅子を借りて家までもどるも玄関前の階段を登れない、やっと家にいれるも玄関で伏せってしまう・・・何で退院するなんて言うのよ、何故か自分の立場は全然分からない様だ、とここで言い合いになる、病院に車椅子を返却しに行き頭を冷やし、帰ってから父親を自室へ移動する。さて、これからどうなるのか?ちなみに、この日に父親の介護保険認定通知が来た「要介護1」であった、自身は健康だと思っていたかもしれないがこの数週間で母親(要支援2)を凌いでしまった。私見では、あまりにも無謀な生活の果ての顛末である。それにしても、まわりの人に迷惑をかける人だ。

 8/23からは朝昼晩の食事(といってもスープと団子1個、そして果物程しか食べないが)を運ぶ、尿のパックの採取とおしめ替えがデイリールーチン、あとは、ただうるさい各種要望の処理があるので、可哀想だけれどなるべく部屋を覗かないようにしている。

 8/23はケアマネさんの紹介あり当面の目標は部屋の片付け、介護用ベッド、手すり、ポータブルトイレと図面は引けるも、この部屋の状況ではすぐには無理だ、ちあみに介護保険証の番号を聞かれるもすぐには保険証が出てこない、この部屋に入るとなんでも行方不明となる。携帯がなければ探させられるし、茶碗割ったり、スープこぼしたり、まぁダメな人ですわ、その原因はすべて自分の部屋を(数十年間も)片付けなかったこと、ただそれだけなのですからね。
 たまりかねて、部屋の中を掃除するも、スナック菓子の開封したままのもの、完全に腐敗してどろどろの生ゴミらしきもの、そして飲みかけのペットボトルが辺りに散乱している。
 それらを指摘するとなんやかや言い訳して最後はには「今は動けないから」と逃げを打つ、まぁ、人間は最後の最後で本性見たいな物が出てくるのかもしれない、過酷で嫌な状況でも目の前で介助しているのに、わからんのだろうか?、やはり認知症・・・心の?であろうか。

 8/26に呼び出されて少し飲む、愚痴ばかりで相手には申し訳なかったが、精神的には大変助かった。

 8/29には、父親の常時通っていた病院へ行くつもりなので付き添いになる、また、この時の言い方が高飛車で本当に嫌だ、もし、この人一人暮らしだったらどうなっていたのだろう?
 そういうことは考えられない様だ。