110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

BookOffの目白店がない

 久しぶりに目白駅の近くにある(と思っていた)BookOffへ行くとマツモトキヨシになっていた。
 少し寂しく感じたが、数店舗のBookOffを歩きまわって思うのだが、活字本の棚は縮小傾向にある、そうするとマンガやDVD、ゲームなどに売上の重心は移っているだろう。
 とすれば、マンガやゲームの購買層が少ないところは苦戦を強いられそうだ、目白のようなハイソサエティな地域ではその傾向が強かったのだろうか?
 しかし、目白駅には学習院を筆頭に大学も幾つかあり、専門書などの市場もありそうだが、かつての目白駅BookOffの品ぞろえはあまり学術色は濃くなかったと思う。
 以上はあくまで推測でしかないが。結論として目白店は淘汰される運命であったのであろう。

 しかし、BookOffが他のチェーン店化した古書店を駆逐した時の主力が古書であったのを考えると、BookOffも業態として曲がり角に差し掛かっているのではないかと思うのだが・・・さて?