110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

前橋育英は弱くない

 という記事がひとつぐらい出ても良いかな?と思った。
 中継を見た人で私程度の素人ならば、ゲームを結構支配していたのは前橋育英だった気がするのだ。
 ただし、往年の日本代表のように決定的な場面でことごとく得点できなかった。
 プロの目はその点を青森山田のディフェンスが紙一重のところで上手いというような評をするかもしれないのだが、テレビで遠目にみている聴衆には関係ない。
 前半の、均衡していた時に、1点でも得点できていたらどうだったのだろうか?
 「たられば」の話をしても歴史は覆らないけれども、前橋育英の実力は点差以上に拮抗していたと思う。
 たんなる、我論だと言われようとも、そして、(前橋育英の)監督も敗者には何もないと言うだろうが、関係のない者が、勝手に称賛する分には構わないのではなかろうか?