110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

セシウムと少女

 どうも、肝心の映画の方は評価が微妙なようですが、知久さんの主題歌は秀逸です。
 https://www.youtube.com/watch?v=Pwm2eDrpUIg
 以下は、そこのコメント欄にあった耳コピの歌詞です。
 こういう、一つ一つの言葉をきちんと歌うことができる人は貴重だね。
 「十万年経ってもまだ 恥ずかしいままなのかな」・・・恥ずかしいままなのが、やっぱり人間なんだろうな。 

セシウムと少女/知久寿焼

探してたものが見えた 手を伸ばして飛びついた
つまづいて倒れ込んだ 思いがけず傷ついた
十万年たったら僕ら も少し賢くなってるのかな
十万年経ってもまだ 恥ずかしいままなのかな

今日もまた日が暮れる 飲み屋横丁の火が灯る

高架線の 電車の窓に 影絵みたいな人が立つ
探してたものが見えた 手を伸ばして飛びついた
つまづいて転んじゃった 膝小僧を擦りむいた
十万年たったら僕ら も少し賢くなってるのかな
十万年たってもまだ 恥ずかしいままなのかな
君は嫌われ疎まれながら 僕らのホントを教えてくれた
いつまでも残る傷跡は 悲しい君の贈り物
君は嫌われ疎まれながら 僕らの嘘をあからさまにした
まだ癒されない傷口は 悲しい君の贈り物
愛しい君の贈り物
十万年たったら僕ら も少し賢くなってるのかな
十万年たってもまだ 恥ずかしいままなのかな