110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

TOKYO MXは生きてるね…少し

 TOKYO MXのサンデーCROSSというのが面白いというブログを書いた。
 https://blogs.yahoo.co.jp/walker_atlas/48316883.html
 まぁ、このTV局、全体的にはあまり品位は高くないのだが(と言って年甲斐もなくアニメ見ているのだが)、この番組だけは面白い、ある意味自虐的な話題にも言及するからね。

 そして、今週は南北会議かと思ったら、セクハラ問題だった。

 結論的には持論とは正反対だったけれども、いろいろな意見、福島瑞穂さんなんか出てきて、荒れるかと思いきや意外とまとまっていて良かった。
 番組の論調としては、内閣、与党、財務省という権力側に問題があるという風潮に行っていたが、やはり、改めて見直しても、表面上の対応としてはそつがない、唯一の傷は麻生さんの発言だ。
 でも、女性が特に男性中心と思われる職場でのセクハラ・パワハラについてはやはり解決するべき問題なのだろうな。
 しかし、そういう事情を考えても、また、この番組中では免罪のように言われていても、テレ朝などマスコミの暴力についてもう一度見直すべきだと思う。
 例えば、実名を公開することで当事者と無関係と思われる人による新たなパワハラが発生するということだが、この問題の中心に、いわゆる、その規模は別にしての、報道の問題があると思われる。
 事実認定もしていないで、憶測状態で簡単に情報を流す、そのことに対する送りて側の責任、受け手側の対応が未熟だ。
 最近は、送り手側の(マスコミ)劣化(モラルの低下)が激しいよね。

 堀淳は最後に「情報公開」を挙げていたけども、行政側の情報は公開しずらいよね、普通に考えるとね。
 財務省関連だとそれだけで、例えば消費税の様に経済に影響与えてしまうこともあるよね。
 
 女性の立場から見ると、国政が止まっても良い切実な問題の一つであることはなんとなくわかったけれども、いつまでも国政を止めておくわけにはいかないよね。
 確かに民主主義の世の中で個人も大切だし、暗然とする男性中心社会の住みづらさもあるかもしれないけれども、いま議論しているところは建前の世界だからね、あるところで自重するべきだね、世論に逆襲されてしまうかもしれないからね。
 私も狂気と評しているからね、当事者にとっては「積年の鬱憤…千載一遇の好機」ということなんだろうけれども…
 でも、国政は動かさざるをえない、しかし、この問題の提起を止めないことだね(時間というのは残酷だね)。

 弱い頭で考えたのだけれども、女性問題を中心に考える政党を立ち上げてみても良いかもしれないね。
 日本という国も様変わりしたから、昭和、平成の世の中では根付かないと思うけれども、将来、10、20年後には結構な勢力になるかもしれないね。
 なにしろ、有権者の半数は女性だからね。
 ちなみに、女性だけの政党と言わなかったのは、逆セクハラになるからね。