110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

セクハラ予防の究極の方法とは

 麻生さんは話題にしやすい人で、もうその肖像権とか発言に著作権料をとっても良いのではないのかな。

 最近のセクハラ問題で、法制化などという発言が、与野党を超えた横断的な声として聞こえる。
 ただし、これは主観(各個人の考え方ね)が支配する問題なので、法制化は相当難しいことになる。
 
 だから、先の麻生さんの発言の様に「重要な場面には男女同席しない」という、昔(いにしえ)の儒教的発想がベストだ。
 これ以外に、余計なコストを掛けずに、ほぼ完全になくすることはできない。
 男女雇用機会均等法などもあるが、仕方がない。
 それほど、少なくとも私は(セクハラ問題のような中途半端にしか規制できないところで真偽を判断しながら生活できるほど)理性的ではないので、これにしましょう。
 将来相当緊縮財政委なりそうだからね。
 そうすれば、これに付随するパワハラを規制する法制化の審議ができるよね(まさか、セクハラだけ法制化なんて底の浅い考えなのかな)。

 結構前から気づいているけれども、あくまでも個人的なことに関する問題を普遍的に議論する方々が結構見受けられる。
 でも、これは解決できません、グレーゾーンが必ず出ます。
 さらに、今度はそのグレーゾーンがあるのがダメだという具合に議論を収束させないという行動に出る人がいます。
 これも、やはり無理です。

 別に、北朝鮮の弁護する気はないのですが、完全な非核化を要求するならば、これに対する米日韓も、完全な非核化をするべきです。
 これが完全な解決です(日韓は大丈夫でしょうが米はねぇ、でも日本は舎弟なんだよね)。
 ある時は、平等、ある時は暴力では、議論は成り立ちません。

 もし、北朝鮮という国をを軍事力で破壊した場合、(仮にですが)地球外の観察者から見たら、明らかに暴力です。

 日本の論調が、そういう暴力的なものに偏っているのが心配です。
 まぁ、だから今回の米朝会談からみの騒動は暴力団の闘争で考えるとわかりやすい。
 米組のトランプ親分のもと、日頃No2を自負している日組の安倍は、格下だと思っている韓組の文氏に、北組問題で先を越された形となり、内心忸怩たる思いを秘めていた。
 渦中の北組の金は、組の規模が小さく分が悪いと判断し、米組の対抗と目される中組の習親分の庇護を受けるべく行動を起こす。 かくて、水面下で米中2組の勢力争いを内包する事件が展開されるのであった…