110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

ひどいコメンテーター

 今日、昼のTV見ていたら、先の自転車の酒酔い運転者が逮捕された件になぞらえて、自転車を運転する上での違法行為を解説していたのだが、これがひどい。
 司会からしてまったく悪びれた様子もなく法律を揶揄し、コメンテーターは法律に関する無知をさらけだしていた。
 いわゆる、「一般の人も知らないよね、こんな法律」という、明らかな驕りが伺える。

 でも、それらは、様々な自転車による事件があって、それに対応する形で制定されたものなのに、あからさまに軽視しているような態度に私は愕然とした。
 もしかすると、最後は「法律は守ろうね」という結論に持っていったのかもしれないのだが、呆れたのでTVを消した
 このTV放送が全国ネットだ。
 小さなコミュニティでこの程度の体たらくなら許せるが、民放とは言え公共性が強い「この放送局」は倫理的にこういう取り上げ方はしない方が良いと思う。

 何でも、面白おかしくする風潮があるように思うのだが、程度問題ではある。

 でも、パワハラ、セクハラには、神経質で、結論の出ない激論を戦わすような状況には、見ていてつらいものがある。