Yo-Yo Maのチェロで泣きそうになる

　最近、「NPR Music Tiny Desk Concert」というYouTubeのチャンネルをよく見る。
　これは、20分程度、曲数にして3曲ほどを様々なアーティストが演奏するのを公開しているのだが、ジャンルはそれこそ様々で、ちょっとアマチュアぽい人から、今件のヨーヨーマというクラッシックの（私さえ知っている）大御所まで出てくる面白い企画だ。
　本編はバッハの曲を3曲弾いているのだが、私も、ギターでなぞった（弾くではなくてね）こともある曲があって興味深かった。
　そして、演奏は凄いと思った。
　チェロの独奏は、本当に息が抜けないようにお見受けした、ちょっと気を抜いたら音が途切れてしまう、ギターならば、開放弦を鳴らしつつ、ごまかしてしまえそうなところも、きちんと、意識的に音をつないでいかないと音楽にならないのではないかと思ってしまった。
　でも、そういう面倒なことを抜きにしても、2曲目のサラバンドでは思わず泣きそうになった。
　こんな音が出るものなんだね、やはり、クラッシックの人は違うや。

　https://www.youtube.com/watch?v=3uiUHvET_jg

　私は、飽きっぽいんだけれども、このぐらいの時間ならちょうどいいね。
　音楽を聴くのが好きな人には物足りないだろうけれどもね。