「
団塊の世代」と書こうとしたけれども、たしか、「油断」が最初の著作だったような気がする。
資源の乏しい日本で石油が断たれたらという話だったかと思う。
また、いくつかの日本の未来予想をしているが、果たして、彼の予想は的中するのか、ご本人はそれを見ることなく逝ってしまった、無念なところもあるだろう。
私が、本を読み始めた時に(意外に読みやすかったので)氏の著作にはお世話になった、また、つい最近になって「
団塊の世代」を読み直したりもしたこともあり、感慨もひとしおでおある。
ご冥福をお祈り申し上げます。
作家の
堺屋太一氏が死去 83歳
2/10(日) 12:38配信
共同通信
経済企画庁長官などを歴任した作家の
堺屋太一氏が8日午後8時19分、多臓器不全のため東京都内の病院で死去したことが10日、関係者への取材で分かった。83歳。
大阪府出身。