110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

難しい選択

政府、イスラエル主権認めず=陸自派遣に影響せず-ゴラン高原
3/26(火) 10:33配信 時事通信
菅義偉官房長官は26日午前の記者会見で、トランプ米大統領がシリア南西部のイスラエル占領地ゴラン高原での同国の主権を正式に承認したことについて、「わが国はイスラエルによるゴラン高原の併合を認めない立場であり、変更もない」と従来の見解を強調した。
 「本件をめぐる動向を関心を持って注視していきたい」とも語った。
 政府はイスラエルとエジプトの国境地帯での停戦維持を監視する「シナイ半島多国籍軍・監視団(MFO)」への陸上自衛隊員派遣の準備を進めている。これに関し、菅長官は「特段の影響はない」と述べた。 

 中東のことを考えるとこれしか考えられない。
 しかし、沖縄問題の対応を一つの典型として考えると、本当は米国寄りのはずであり、察するところ、水面下では何かやりとりがあるのではなかろうか。
 日本はそういう意味で外交に関しては、引き裂かれている(矛盾を抱えた)状況であることは間違いない。
 このバランスが崩れると相当怖いことになる(アメリカの立ち位置が気になるところ)。