110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

小さいことだけれども気になること

 ある日、郵便受けにとある政治家からのハガキが来ていた。

 宛名を見ると、母親、兄、そして私の名前が正確に記載されている。
 数年前に父親が亡くなってから、家族構成など一般に公表したことはないので、この手の情報は、区役所の住民票の関連や介護サービスの書類(連絡先として家族構成を記載)などにしか(基本的には)現れないのだ。
 しかも、それらは当然の様に情報セキュリティを守る義務や契約を取り交わすはず…

 自分が気づかない(忘れた)ところで「情報公開」したのならば仕方ないのだけれども、もとより、セキュリティの考えが甘い日本のことなので心配だ。
 
 未だに、亡くなった父親の名前(これが読めない方が100%)で電話が掛かってきたりすることを思うと妙な気分ではある。