110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2008-03-16から1日間の記事一覧

感覚の分析(エルンスト・マッハ著)

マッハの著作を初めて読んだ、法政大学出版局刊行のもの。 感覚を扱うことは、すなわち、人間の身体を扱うこと。 そして、それは主客問題について考えることにもなり、心身論につながることにもなる。 マッハ自身は、本書でも、自分の考え方は哲学ではないと…