110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2008-10-27から1日間の記事一覧

「待つ」ということ(鷲田清一著)

本書は角川選書2006年刊行のもの。 鷲田氏は一時期「モード」系に行ったので、少し敬遠気味だったが、本書の冒頭で、携帯電話の普及で「待つ」ということができない社会になった・・・という趣旨の文言が気になって読み始めた。 「待てる」社会というのはどのよ…