110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2010-05-08から1日間の記事一覧

物語批判序説(蓮實重彦著)

本書は1995年中央公論社刊行のもの、私は1990年初版の中公文庫版で読む。 このような本も学術系でない文庫で出ていたのですよね、まずはすこし驚きました。 内容は今更ながらなのですが、物語の虚偽性、ここでは「紋切型」という言葉が頻出しますが、それを…