2010-09-27から1日間の記事一覧
本書はせりか書房1967年刊行のもの。 この著者はどこかで見た名前だと思ったが、「革命か反抗か(カミューサルトル論争)」の火付け役でこの2巨匠の間に埋もれたのだが、議論としては一番活発であった人だ。 いまさら現象学というわけでもないと思うし、私が…
本書は1967年筑摩叢書版として刊行されたもの、私はちくま学芸文庫版で読む。 空海という名前は知っていても、そして、真言宗の宗祖だと知っていても、お遍路さんでお馴染みでも、本来の姿はあまり意識していなかった。 だから、本書が安価だったので読んで…