2011-04-01から1日間の記事一覧
本書は公論社、鬼頭英一著作集の第八巻(最終巻)。 今の時代、実存哲学もないのかもしれないが、この著者のものは少し毛色が違うようだ、ハイデッガーやサルトルは、実存に対して死を対置させているのだが、鬼頭氏はその「死」そして「無」それ自体を追求し…
本書は公論社、鬼頭英一著作集の第八巻(最終巻)。 今の時代、実存哲学もないのかもしれないが、この著者のものは少し毛色が違うようだ、ハイデッガーやサルトルは、実存に対して死を対置させているのだが、鬼頭氏はその「死」そして「無」それ自体を追求し…