110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2011-11-27から1日間の記事一覧

十六の話(司馬遼太郎著)

本書は1993年中央公論社刊行のもの、私は井筒俊彦氏との対談が附録として掲載された中公文庫版で読む。 本著者の歴史小説は結構読んだと思うのだが、最近は、歴史に関連したエッセーや対談に興味を持つ、それらの文章の中にさりげなく撒かれた言葉から、歴史…