110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2014-11-19から1日間の記事一覧

橋の上の「殺意」(鎌田慧著)

本書は平凡社2009年刊行のもの、私は2013年初版の講談社文庫版で読む。 本書は2006年の畠山鈴香による二人の児童殺人事件の裁判を追いかけるルポルタージュ。 私は、ここで裁判の帰結よりも、畠山鈴香と言う人の精神状況が気になった。 精神鑑定をした医師は…