110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2007年初歩き

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 あけましておめでとうございます。
 今年も宜しくお願いします。

 というわけで、今年の「初歩き」をしてきた。
 大晦日から元日にかけては、普段と違う状況になるので、それを利用するのだ。
 具体的には、終夜運転の電車で、(京王線高尾山口まで行き、そのまま「高尾山」を登り、途中の「薬王院」にお参りしてから、一路、「陣馬山」まで足を伸ばして「初日の出」を見るのだ。
 ちなみに、このコースは、今回が、はじめてと言うわけでもなく、既に何回もやっている。
 ただ、ここ2年ばかりは、お天気が悪かったり、気が乗らないので行かなかったが・・・
 なんにせよ、同じコースを、繰り返し歩くと、自分の体力が、年々どう変わったかを、自覚せざるを得ない状態になる。それはそれで、恐ろしい事だ。
 ちなみに、前回、前々回と、初日の出の時間(午前7時ごろ)までに「陣馬山」にたどり着けなかった。とほほ・・・
 なので、今回は、心持ち早出した。

 々眸?海離院璽屮襯ー乗り場到着が(午前)2時18分、3,044歩
 今年は、電車の中の賑わいもそうでしたが、以前に比べて、正月に高尾山に登る人は減っているように思います。
 正月の、高尾山(1号路)登山は、電灯が点(つ)いているので、特に明かりが無くても登れるのです。

 ¬王院 3時1分、7,394歩
 「飯縄大権現」をお参りしてから山頂を目指します。

 9眸?鎧劃此3時17分、8,690歩
 陣馬山行きのはじまりは、元日の山頂の人の多さと、日の出まで、3時間半はこの山頂で待つのがつらい(寒い)ので、体を温めるために、縦走したのがきっかけです。
 今年、いつものように「城山」方面へ行こうとすると、夜間については「コース規制」がされていて「1号路」しか歩けないことになっていました。
 まぁ、そのコースで正解だったので影響はなかったのですが・・・
  
 ぞ觧鎧劃此3時55分、12,594歩
 一山向こうは、静かなものです。
 この、コースを歩き始めた頃は「城山」を下りて「小仏峠」に出ると「茶屋」があって、元日は、夜でも休憩できたのですが、随分前に「廃業」した、今年、あらためて、ここを通過すると、荒廃が更に進んでいて、寂しさも倍増した。
 
 シ平山頂 4時38分、16,552歩
 「小仏峠」から「景信山頂」は意外にきつい、なので慎重に登った。
 それが功を奏したのか、すんなり頂上へ着いた。
 ここで、いつもは「なめこ汁」なのだが、今回は奮発して「なめこうどん」にした。
 これが「美味い」。
 とここまでは、良かったのだが、このあと、痛恨のミスコースをする(小仏バス停方面へ下ってしまった)。
 (奇跡的に)下から登ってきた人に、
 「これ陣馬の方へ行きます」と聞いたら、
 「行きません」と答えられた。
 「どっち」と聞くと、
 指さされた方向は・・・・今まで、下ってきた「景信山頂」だった。

 (一瞬「呆然」とする)

 しょうがないので、気を取り直して、登り返す。
 すごい疲れた(精神的にも)。

 その後、どうも前が良く見えない。
 何か、コースを外れそうだ(危ない)。
 「老眼」かと思ったら、何の事はない「ヘッドライト」の電池切れだった。
 電池を交換して復活(?)

 μ晴ζ宗6時12分、23,663歩
 トイレ休憩する。
 日の出までの残り時間は余りないが、陣馬山頂までは「残り2Km」なので大丈夫だと思う(思い込む!)。
 しかし、歩きで使う筋肉と、山登りで使う筋肉は、微妙に違うようで、疲労が溜まってきた。

 Э愬六劃此6時43分、26,880歩
 到着、途中の山道で「太鼓」の音が聞こえたので「間に合わなかったのでは?」と心配したが、それは「リハ」だった様子。(毎年、初日の出とともに、陣馬山頂で「太鼓」をならすのですよ)

 しばらく、山頂で待つ事「15分程度」、日の出を見る事が出来た。
 ですので、今回の画像は、「陣馬山頂付近からの初日の出」。
 「初日の出」も、素敵だが「富士山」も素敵だったので、おまけ画像は「富士山」。
 この後、ホットコーヒーを飲んでから、「和田峠」~「陣馬高原下バス停」へ下りる。

 ┸愬蝋盡恐璽丱皇筺8時11分、33,523歩
 バスの運行ルートが変わったようだ、以前は、確か「八王子駅」行きだった記憶があるが、今回見ると「高尾駅」行きになっていた。
 実は、「高尾駅」の方が、結果的に早く電車に乗れる分、有利なのでこの変更は歓迎。

 そんなわけで、元日の歩きはこれまで。
 今年も怪我しないで歩けますように・・・。
 さぁ、寝るか。