110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

9月23日の歩き

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 9月23日は秩父札所22番から始まります。
 今までは「西武秩父駅」でそこまでの歩数を数えていたのですが、今回はうっかりと少し歩き始めてしまいました。
 そこで、今回は秩父鉄道「お花畑駅」から記録します。
「お花畑駅」7時14分、1,606歩

 前回は「佐久良橋」を渡って「西武秩父駅」に戻りましたが、今回は「秩父駅秩父鉄道)」の前から「秩父公園橋(秩父ハープ橋)」を渡り荒川の対岸へ行きそこから22番札所の「堂子堂」に向かいます。
 ※22番「堂子堂」7時57分、6,123歩
  8時から納経所が始まるので少し待ちました。
  朝一番から来るのは珍しいのか「お茶」と「梅干」をいただきました。

 次の、「音楽堂」へは、県道を使うのではなく「ハイキングコース」なる但し書きのある(ちょっと)山道風の道を歩きました。
 「クモの巣」には少し閉口しましたが意外とスムーズにたどり着きました。
 ※23番「音楽堂」8時45分、7,918歩。

 次は「法泉寺」です。地図を見ると「秩父公園ミューズパーク」のあたりからまたハイキングコースがあります、この方向へ標識に従って行こうとすると、何か「妙な放送」が流れてきました。
 聞いてみると「クマが出没しているので遊歩道を歩く時は注意してください・・・」。
 「クマ」?このハイキングコースにも「クマ注意」の看板があり、少しコースを覗くと、ここぞとばかりに「クモの巣」が張っていたので「こりゃ誰も入っていないな」と思ったので、一度「県道」まで下りました。
 「県道」を歩いていても「巡礼道」の札が山側へ誘います。「県道」を歩いた方が早いとは判っているのですが、ついのってしまいました(まだ、体力があったのですね)また「県道」を外れ、山側のコースに行きました。
 少し歩くと、山の上の方から道が降りてきて合流しました(標識もあります)。
 これが先ほどの「ハイキングコース」の出口だったのでしょう。
 その後、上り下りの激しい道を歩き、最後は少し下りながら「法泉寺」に着きました。
 地図に書いてある距離よりも大分歩いたようです。
 しかも「県道」沿いでした(ただし、県道からは急な階段の登りがあります)。
 ※24番「法泉寺」9時42分、13,778歩

 25番「久昌寺」は「江戸巡礼古道」(「久那道」とかいてあった・・・「久那」という地名があるのでそれを指しているのでしょう)というのを歩きました。
 どうも、22番からの「山道」もこの「江戸巡礼古道」を歩いていたようです。
 その道は、途中でどこを歩いているのか判らなくなるし、丸太が4本渡してあるだけの橋(?)で対岸に渡ったりと意外にワイルドなコース(余り歩く人がいないので少し荒廃した感じ)で、更に、途中でコースが迂回した関係もあり・・・疲れました(歩いても歩いても25番に近づかない感じ)。
 でも、やっとのことでたどり着いた時はうれしかったです。
 ※25番「久昌寺」10時59分、20,893歩(やはり1時間以上歩いていますね。
 ガイドではこの間は4.0Kmですから1時間以内で着くはずですから)

 26番「円融寺」は少し秩父市内に戻って「影森駅秩父鉄道)」の近く、今回は標識を無視して方向感覚(勘)だけで歩きました。
 「柳大橋」を渡り国道140号に出て程なく「影森駅」前に出ました。
 看板も出ていたので迷うことなくたどり着きました(今回は「勘」の勝利)。
 ※26番「円融寺」11時54分、25,984歩(午前中に間に合いました)

 27番は26番から程近く案内(標識)にしたがって行けば問題ないです。
 ※27番「大渕寺」12時18分、27,753歩
 境内には「延命水」といわれる水がわき出ています。
 ちなみに、癖が無くておいしい水です。

 28番「橋立堂」も近くて簡単に行ける(午前中とは雲泥の差)。
 ※28番「橋立堂」12時45分、29,636歩
 「橋立堂」の中に「上津園(はにつえん)」と言う茶屋があり、そこで「甚太郎そば」と言うのを食べた(昼食)これは美味しかった。
 また、そんな風に休んでいると、川の上流の方から降りてきた人が「クマに出合った」と言っていた。
 「クマも食べ物無いからね」等と店の人も言っていました・・・今年はそんな具合のようです。

 29番は「浦上ダム」の横を通って直ぐのところ。
 ※29番「長泉院」13時32分、32,424歩
 26番から29番までは、札所の間が近くて、しかも道もわかりやすいコース。

 30番は白久駅秩父鉄道)の方まで行くので本日一番の札所間の長いところ、ほぼ国道140号線を使って歩きます。
 途中、(30番札所の)標識があるので指示通りに曲がり「平和橋」を渡ります。
 ほどなく「白久駅」が見えるので、こじんまりとした駅前を標識通りに山の方へ向かうとそこに「札所」があります。
 この駅前からの道は「熊倉山」への登山道でもあり、随分前ですが「熊倉山」に登ったことを思い出しました。
 ※30番「法雲寺」15時5分、42,381歩
 大急ぎでこの「秩父の札所」を回っている人がいました。
 「大量のグッズ」への「ご朱印」で少し待たされました。
 その時「信仰心」というもののある意味「凄まじさ」を感じました。
 
 さて、次の札所31番はここから18kmあるらしいので、本日行っても17:00(納経所の終了時間)にはたどり着けないので、次回の起点として考えている「三峰口駅秩父鉄道)」へ行くことにしました。

 ※「三峰口駅」15時48分、45,746歩
 「まだ、3時台かぁ」と思って「おまけの歩き」をしました。

 ※「西武秩父駅」18時19分、61,738歩
 電車代「430円分」の歩きです(途中でパンと烏龍茶買ったから差引き・・・?)。
 途中「浦山口」駅を少し過ぎた辺りの国道140号を歩いていて、橋の上からふと見ると、川が「逆Ω(オメガ)」型に流れているところがありました(個人的には凄いと思いましたが・・・?)。

 さて、先回は足の具合が悪かったですが(実は、帰りの電車で痛くて泣いていた)、今回は大事には至らずとても良かったです。
 秋が深まり、涼しくなり、良い花の香りがするので、体調にも良い影響があったのでは無いかと思います。
 「深呼吸」しながら気楽に歩ける気候になってきましたので(私の様な無理はせずに)「お散歩」などされると何か発見があるかも知れませんね。

 今回の画像は、白久駅秩父鉄道)へ「法雲時」から下りて来たときに気づいた「ゲート」です。
 昔(今も?)は活況を呈したんだろうなぁ・・・などと思ってしまったわけです。
 三峰山のロープウェイも維持が出来なくてバスで代替するなどの話を聞きました。
 時代の流れを少し感じました。