110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

昔はこのぐらい休んだ

政府、年末年始の休暇延長提言へ 帰省、初詣の人出分散
10/23(金) 10:52配信 共同通信
 政府が23日に開く新型コロナウイルス感染症対策分科会で、年末年始の休暇の延長を提言することが分かった。来年1月4日の月曜日を仕事始めとする企業が多いとみられ、帰省や旅行、初詣などによる人出増を分散するため、11日の成人の日まで休みを延ばすよう働き掛ける。
 年末年始は帰省による高齢者との接触機会や、団体での飲食が増えることが予想される。インフルエンザの同時流行も懸念されており、23日の分科会では年末年始の過ごし方に関する注意点を取りまとめ、国民に広く呼び掛ける見通しだ。
 集団感染の抑制への取り組みや、イベント制限の緩和に向けた実証実験についても議論する。

この記事へのコメントには、会社だと決算処理があること、そして経済的な理由や行政サービスが休業することへの危惧など、総じて「休んでいられるか」が、多く見受けられた。

私が子供の頃の話だが、流石に、お役人や会社員は無理だったが、商店街では、鏡開きまでお休みのところが多かった。

おせち料理の具で日持ちするようなものが多いのは、この時期長く休む(主婦、家事)ことにもよるんだよね)

それが、スーパーマーケットが商店街の中核になってくると、年始・年末の意識も変わってきたけれども、そんなものだった。

「のんびりしていた」という人もいるのかもしれないけれども、ご存じのように、昔の人は今で言うところのブラック企業状態が当たり前で働いていたよね?

だから、年始・年末やお盆の時だけは休んでいたんだね、休める人はということだけれどもね。

 この記事を見て、時代性を再確認したよ。